Secondary Refrigerant
Compressor Calorimeters
ルームエアコン、カーエアコン、冷蔵庫などに使われている圧縮機単体の能力測定を行う装置です。
特に小型の圧縮機を測定する場合は、当社の高い技術力でその熱漏洩量を極力小さくし、100W/h以下の極小能力も精度よく測定できるようになっています。
なお、測定方法にはいくつかJISで定められていますが当社では「二次冷媒熱量計法」「ガス冷媒流量計法」の2つを主として採用しています。
Compresseor Calorimeters
(Secondary Refrigerant calorimetry)
圧縮機カロリーメータ(二次冷媒熱量計法)
供試品(圧縮機)と試験設備内の蒸発熱交換機が熱平衡になるように制御を行います。
圧縮機から吐出された冷媒全量は蒸発熱交換器内のヒータで熱交換され、その時のヒータ入力値を高精度の電力計で計測し、各部計測値から圧縮機の能力を算出します。
蒸発熱交換器は断熱されていますが、少量の熱漏洩量を測定、加味することでより正確な測定が可能となっています。